2013年11月の日記:[以前の日記]
 
 
11月12日(火)
 
 
釣行者:上塘・岩下・小門・岩本
釣行日:10月中旬〜11月初旬
釣行場所:甑島東磯・野間池
筆者:岩下
最近の釣行記をまとめて…。

1回目の釣行は10月中旬、甑島鹿島の東磯へ。今シーズン初めてのぐれ釣りとなり期待を膨らませ東磯大園瀬へ渡礁。水温はまだ高く26度前後。毎回甑では釣り初めはエギングから。一投目より500グラム前後のアオリイカを釣り、幸先の良い釣りになるかと思いきや肝心のグレの方はというと、ぽつぽつと足の裏サイズの尾長。例年東磯から口太が姿を見せるがこの日はなかなか沖の方では釣ることができない。磯際のエサ取りの中に型の良いサイズが時折見えるので、サラシのタイミングを見ながら仕掛けを入れると、37センチ程の口太を釣ることができた。大園瀬での釣果は尾長を入れて5枚の釣果。足場も高いうえに風も吹いてきたのでスバル瀬へ瀬替わりをし、一緒に来ていた先輩と釣りを再開した。この磯は低い瀬ではあるが風と潮の流れが逆でなかなか釣り辛く、釣ることができない。仕掛けの選択や撒き餌の撒き方に苦戦し何度も変更し、唯一掛けることができた尾長もタモ入れ寸前にチモト切れ…。私の仕掛けは0の管付きウキを使って送っていく仕掛けだが、風で道糸が引っ張られ思うように入っていかず、撒き餌との同調もうまくいかない。先輩の仕掛けはウキを沈めていく仕掛けでしっかりと同調できていた。次回の課題として釣行を終了した。

2回目釣行は2週間後の10月下旬、同じく甑島鹿島の東磯へ。前回の課題もあり、仕掛けは今回中通しウキ中心に組み立てて、ソルブレフェニックス00にハリス1.7、ヤイバ渋グレ5号で開始。今回の釣行で、管付きウキの糸落ちは速いが状況によって、使い分けた方がいいような気がした。シーズン序盤の釣りではあったが、今後の甑周辺は大変期待できるだう。
thum_1384250164.jpg スバル瀬へ瀬替わり。

thum_1384250165.jpg 先輩の方はというと、うまく潮をつかみしっかりと同調させている。

thum_1384250166.jpg 渡礁した磯は立神瀬となり前回より水温は下がった感じはあるが、イスズミの活性はすこぶる高い。

thum_1384250167.jpg その中でもどうにか前回の釣行よりもサイズアップすることができた。今回の釣行で、管付きウキの糸落ちは速いが状況によって、使い分けた方がいいような気がした。

thum_1384250168.jpg 初めての磯でどのような感じかわからないが、初めての磯となると期待が高まってくる。雨の方も段々弱くなり釣りには影響しないくらいになっていた。

3回目の釣行は11月初旬、南さつま市野間池で開催されたTEAMYAIBA鹿児島支部の交流釣り大会へ参加(上塘・小門・岩本)してきました。この日の天候は雨。参加した13名もいささかテンションは低い…。早々に開会式をすませ、くじ引きで決めた順番に乗船していく。次々に渡礁し私たちは3名でワキガ瀬へ。撒き餌を磯際の方から撒いてみるとエサ取りの中にグレらしき姿も確認できる。ただ、この日の状況は大変厳しく口を使わない。粉末状の撒き餌には反応するが付けエサには全くの無反応。深く入れすぎると得体も知れない強い引きでラインブレイクばかり。潮の状況もいまいちで、変化のあるところを見つけて仕掛けを流すと、この日唯一の強いあたりで、ハリス1.2号でヒヤヒヤだったがヤイトガツオを取ることができた。ほかの瀬も苦戦を強いられたようで、厳しい大会となった。
もう少し水温が低くなればグレの活性も高くなってくるので、次回はもう少し釣果を伸ばせるように状況に合わせた釣りができるようにしたい。
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